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OCT 21 SUNDAY
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北海道・東北

THE SUIT COMPANY バイヤーズブログ

THE SUIT COMPANY プレスブログ

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2015 20 NOV

みなさん、こんにちは。
メンズバイヤーの藤長です。

今回でいよいよ、特別企画のバイヤーズブログも終了です…。
最後まで是非楽しんで下さい!

さて、「前回で取材はもう終わったのでは?」と思った方も多いはず。

いやいや!これほど美しい街に来たのですから、最後の最後まで吸収して帰りますよ!!

というわけで、本日はロンドン市内を少しご紹介します。


◆ACE Hotel
遊び感覚があって、ハイセンスなホテル。
様々なジャンルで活躍するクリエーターが関わっているそうです。
今は、この様なライフスタイル提案が流行ですね。

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◆ショーディッチ近辺
センスの良い、雑貨店などが点在していました。
まるで、代官山のよう…。

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◆J.Crew
日本でライセンス生産していた頃のイメージとは違い、
こだわりのあるスタイリッシュな品揃えでした。
かっこいい…。

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◆Grenson
本格英国靴の老舗ですが、最近はカントリーなどの
カジュアルラインに力を入れているようです。

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◆Oliver Spencer
POTERとのコラボBagなどもありました。

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以下、おまけです。(笑)
ザ・スーツカンパニーのメンズプレス担当は、
リサーチ中も注目を浴びていました!さすが、我らがファッションリーダーです!

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ハーイぱちり☆


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Barbourにて…試着…
ちょっと大きい?(笑)


最終日はソーホーのオイスター・バーへ。

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金曜のソーホーはいろんな人々で?ごった返していました。

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オシャレな空間と料理を堪能。大満足でした。

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多くの収穫を手に、大満足で帰国しました!!
ちょっと疲れた顔をしていますが(笑)、充実感でいっぱいでした。




さて、全九回にわたってお届けしたバイヤーズブログ、
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
楽しんで頂けましたでしょうか?

今回のコラボ企画を通して、長い歴史の中で培われた技術や
職人の熱意の継承が、現在の素晴らしい織物産業を支えている様子を
実際に肌で感じることが出来ました。


私自身、英国へは何度も行ったことがあり、自分なりによく知っているつもりでしたが、
今回の企画を通して、現地(牧場や工場)取材へ赴く事で
たくさんの気づきがありました。

まず、イングランド北西部の凍えるような気候の中での生活にとって、
ツイードはオシャレである以前に、生きていくためのギアであると言う事。
それゆえに、愚直に昔ながらの製法を守りつつ試行錯誤を繰り返し、
その地で継承されている事実。

これらの事から、ヨーロッパの有名メゾンをはじめ世界中のブランド、
そして世界中の人々に、MOON社をはじめとする英国産の生地が
愛され続けている理由を改めて深く理解する事が出来ました。

取材を通して、英国素材の真髄を知りBegin編集部の皆さんと
ザ・スーツカンパニーが共に作り上げたこの企画。

自信を持って販売致しますので、ぜひ実際に店頭でコラボレーション商品を
お手に取ってご覧いただければと思います!!

皆さまのご来店を心よりお待ち致しております!

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2015 19 NOV

みなさん、こんにちは。
メンズバイヤーの藤長です。

本日は英国内最大手の生地整理工場、
『WT Johnson&Sons社』をご紹介します。

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WT Johnson&Sons社は、1910年創業のハダースフィールドにあるフィニッシャー。
英国最大手のテキスタイル・フィニッシュ専業会社で、
既に織られた生地を整理加工し、完成させる作業を担っています。

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扱う素材はウール(カシミヤ、獣毛など含む)、シルク、リネンなどの天然素材。
元々、水の豊かな場所で清涼な気候が企業の条件に合っていたそうです。

整理加工工程を経る事で、加工前のカサカサだった生地が完成します。
特別なノウハウを駆使しながら各ブランドに合った素材感を生み出す、
ブランドの顔を作る、大変重要な使命を担っているとも言えます。

基本の工程は、

スカーリング(洗い)

ドライング(乾燥)

クロッピング(クリアカット…風合いを出す加工)

バッチ・ディケイティング(生地の最終セット)

が中心となりますが、厳密に言えば15もの工程があります!!

生地そのものを染める事も可能ですが、ハダースフィールド内での素材は
殆どが先染め(糸染め)素材になりますので、設備も最小限のものでした。

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WT Johnson&Sons社では、エコへの取り組みや新しい機械と設備投入、
スタッフのトレーニングなどを継続的に行っているのだそうです。

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こんなところにも歴史を垣間見るポイントが!

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こちらは洗い用機械ですが、なんと!!100年以上前から使用しており、しかも現役!!
溶剤も100年前から同じものを使用していると言う事でした。

それぞれに特化したスキルを駆使し、
クライアントの要望に合った仕上げを施していました。
ちなみに、加工の一例がこちら。

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この自然な風合いで、この撥水効果!!お見事!!


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更に、この耳付生地(生地端にメーカー名が入っています)は高級素材の証ですね。

HFW社も最大の信頼を置き、オンラインで情報共有しつつ、
全てのフィニッシングの作業をWT Jhonson&Sons社へ依頼しています。

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少し小さいですが、右の写真が社長です。
WT Johnson&Sons社の社長は、とにかく熱い!!(笑)
イギリスの松岡修造さんと言っても過言では無いほどでした。
色々とご説明頂き、ありがとうございました。

その情熱が、英国生地のフィニッシングを担っているかと思うと、
納得だな~と、しみじみ感じてしまいました…。


見学がひと段落つくころには、すっかり日も暮れてしまい、
さて、本日の夕食は…。

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『Punjab』というレストランで、インド料理を頂きました。
Londonnで一番の味。(笑)とても美味しかった…。
遅い夕食でしたが、会話もなく15分で完食。
Begin編集部の金森編集長もご満悦でした♡

次回はついに最終回です!
お楽しみに!!

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2015 18 NOV

みなさん、こんにちは。
メンズバイヤーの藤長です。

本日はいよいよ、HFW社の取材と打ち合わせの様子をご紹介します。

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現HFW社の社長、Iain Milligan氏。


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オフィスはMOON(ムーン)社同様、モダンな雰囲気。

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打ち合わせではアーカイブ資料を基に作成した
素材や柄を見せてもらいましたが、
金森編集長から、
「Beginコラボ企画でスーツも作りたい!」
という話になり、
急遽Martin Sonsブランドでスーツ素材をお願いする事に…(汗)

無理を承知でお願いしたところ、社長に快く受けて頂けました…!ホッ

…と言う事で、社長オススメのフランネルとクリアカット素材を発注。

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これまた、金森編集長の提案で(困ったなあ~)、
急遽、織ネームもアーカイブ資料を参考にしたオリジナルを作成する事に…。
ロゴやカラー、雰囲気など、歴史を感じさせるネームがアップ予定。

(間に合うかな~)

そしてさらに!
駄目モトで必死にお願いしてみたところ、
普段サヴィル・ロウへ販売している、ハダースフィールド内で生産した
フランネル生地を、ネクタイ100本分も無償で提供して頂きました!!

「廃盤だから大丈夫ですよ!」…何と太っ腹なこと…
感謝しかりです。

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社長!
あ、ありがとうございます~!

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打ち合わせ後に、パチリ☆
何から何まで、本当にありがとうございました!!


さて、次回はHFW社にとっても欠かす事の出来ない
生地整理工場をご紹介します♫

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2015 17 NOV

こんにちは。
メンズバイヤーの藤長です。

本日は、スーツ生地で使用している「Martin Sons」のブランドホルダー、
『HUDDERSFIELD FINE WORSTEDS(ハダースフィールドファインウーステッズ)社』
をご紹介します。
※以下、HFW社と表記します。

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MOON社の取材を終え、「折角近くまで来たのだから…」と言う事で、
フレスコで有名なMartin Sonsの生地を生産するHFW社を訪問。
ハダースフィールド地区の歴史を深く知るため、取材を行いました。


初めに、Martin Sonsの歴史をご説明します。

服地デザイナーであった創業者のPatrick Martin氏は、
アイルランドからイギリスの北部ハダースフィールドへ移住し、
1859年に紡毛やシルクを生産する会社を始めました。

1864年にWillingtons Millsを取得し、4年後高級ウーステッドの生産をスタートしました。

1880年彼の死後、長男のHenry Martin氏が後継し、
創設期に僅か20台の織機からスタートしたWillingtons Millsは
Henry Martin氏の時代に敷地4.5エーカー、織機600台、従業員1750人まで増え、
ハダースフィールドにおける最大規模の企業となりました。

当時、Henry Martin氏のデザインのクオリティは
メンズウェアのトレンドをリードしており、
ヨーロッパの名だたるバイヤー達にとっても
羨望の的と言えるものになっていました。

長年を経て、カークバートン、そして1976年カークヒートン・ミルズへ移転。
現在、会社自体は無くなりHFW社がブランドホルダーになっています。

ちなみにMartin Sonsは、1907年にフレスコのパテントを取得しており、
Martin SonsブランドとしてHFW社から現在もビッグメゾンへ素材を供給しています。

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こちらが創業者のPatrick Martin氏。
元々はMartin氏本人も人気生地デザイナーだったそうです。


Martin Sonsの歴史を知ったところで、
HFW社についても少しご説明します。

1970年に投資家のIllingworth Morris氏が
Learoyd Brothers社に投資し、HFW社を設立。

Martin Sonsなどのハダースフィールドで繁栄した素材ブランドの復興を目指し、
老舗ミル(毛織物工場)10~12社を合弁。
現在はアメリカ企業、HMS社の傘下となっています。

※HMS社…NY五番街に本社を構えるアメリカ企業。
本業はテーラーへのカット素材卸、
アクセサリー(カフス釦、ネクタイ、フォーマルスーツ用雑貨)販売など。
イタリア素材のエージェント業も並行して行っています。


HFW社はミルではなく、マーチャント(毛織物商社)に近い形で
ハダースフィールド内の外注工場を使った一貫生産(整織から仕上げまで)と、
中国の協力工場での生産も含めた伝統的な製法による服地作りを継承しています。

ハダースフィールド産地で生産する素材特徴としては、
仕立て映えを追求した経緯(タテヨコ)梳毛糸で双糸使いがあります。

さらに、フィニッシングにもノウハウがあり、洗い+クリアカット行程を施し、
新しいクオリティ作成に2年を費やすなど、
素材作りへの情熱やこだわりも継承しています。

現在のHFW社の事務所には、英国内外へデリバリーされる原反倉庫と
アーカイブルームが常設されていました。

◆デリバリー倉庫
セビルローや欧米各国への出荷を待つ素材。

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ちなみに、こちらがグレン・アーカード・プラッツという
ロイヤルファミリー別注の生地。
門外不出らしいです…。

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◆アーカイブルーム

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興味深い資料が続々と…。

FRESCO素材の日本での特許証(100年前)や、

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アート作品と見間違うような旧工場の写真等、
アーカイブルームの資料は素晴らしい物でした。
お宝がザックザク眠っていました…

この写真は、「写真集として出版できそう…。」と
Begin編集部の金森(カナモリ)編集長。

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今見ると、逆に新しさを感じるアーカイブ資料。
ファッションは一定のサイクルで繰り返しているんですね。

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次回は、取材の様子をご紹介します!

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2015 12 NOV

みなさんこんにちは。
ザ・スーツカンパニー メンズバイヤーの藤長(フジナガ)です。

本日より、前回10月にスタートした特別企画のバイヤーズブログ、
続編がスタートとなります。

と言いますのも!
10月にお届けしました、MOON(ムーン)のジャケット、ジレ、パンツに引き続き、
ザ・スーツカンパニーと雑誌『Begin(ビギン)』が共同開発で作り上げた
コートとスーツが本日発売となったからなんです!

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今回は、Begin編集部の皆さんとザ・スーツカンパニーのメンバーによる、
一週間にわたったイギリス取材の後半を皆様にお伝えしていきます!!


コートは10月にご紹介した『MOON(ムーン)社』生地を使用、
スーツには、『Martin Sons&Co.(以下Martin Sonsと表記します)』ブランドの
生地を使用しております。
Martin Sonsについては、明日たっぷりご紹介しますので、お楽しみに♫

どちらも伝統を守りつつ、新しさを盛り込んだ
こだわりの生地となっておりますので、
是非店頭で袖を通してみて下さい!

本日初めてバイヤーズブログをご覧いただいた皆様も
是非、第一回からチェックしてみて下さい♪
(第一回の記事はこちらから!⇒http://goo.gl/kF2aEK)
次回は、Martin Sonsブランドの生地を生産する
HUDDERSFIELD FINE WORSTEDS社にお邪魔します!

先月に引き続き、雑誌『Begin1月号』では
コラボレーション商品をたっぷりご紹介しております!!
こちらも本日発売となりますのでお見逃しなく!

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2015 19 OCT

こんにちは。メンズバイヤーの藤長です。
本日は、『British Wool Marketing Board(英国羊毛公社) 以下BWMB』へ
取材に行ってきました!
 
英国では6万人以上の牧羊業者が2000万頭に及ぶ羊を飼育しており、
BWMBは全ての牧羊業者がウールを適正な価格で販売できるよう、
協同の方針で設立された機関だそうです。
入札はすべてパソコンで行われていました。

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こちらが原毛。非常に油を含んでいます。
細い繊維ほど、毛に細かいウェーブがあるそうです。
 
 
入札までの行程は、初めに英国国内から原毛を採取。

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この原毛のまま、グリーンの袋に約400kg単位で詰めます。

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糸の細さ(マイクロン)と白度(色の白さ)を検査します。
この評価が入札の基準となります。
 
いざ、BWMBのベストを着用し、入札会場へ!

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今回は、バーチャル入札を体験させて頂きました!
なんと私は4戦3勝!!大人げなかった…。(笑)
 
ここで競売された羊毛はすべて英国羊毛との証明が付きます。

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こちらが英国羊毛の証明書!
こうして各メーカーがより良い素材を獲得すべく、
日々熱戦を繰り広げているのですね!
 
さらに我々は、素材提供者の元へ足を運びました。
 
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Yorkshire Dales National Park(ヨークシャーデールズ国立公園)へ。

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極寒の中、激アツな撮影中です…

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なぜか?愛を叫ぶメンズプレス担当の舟本。

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この広大な草原で羊たちを取りまとめる
ボーダーコリー(犬)の賢さには脱帽しました!

牧場を後に長~いドライブの末、ヨークシャー郊外へ移動し、
アットホームなショッピングセンター、
The Courtyardを訪れました。
そこにはMOON社の素材をふんだんに使った雑貨を扱うショップが!

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古民家を改装した、とてもオシャレなショップでした。

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また、敷地内にあるモダンなレストランでランチも頂きました。
 
英国のより良い素材に触れた一日の締めくくりは、
近場のハダーズフィールドという街で過ごすことに!
 
こちらのThe Nags Headにてディナー。

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ビュッフェ形式のレストラン。
ロケーションとインテリアが最高!
味は素朴でシンプルでした…。
                                        
次回は…と続きたいところですが、第五回は11月中旬を予定!!
その意図は…
 
また近日、お会いしましょう♫イギリス取材の旅はまだまだ続きます。




CATEGORY: ジャケット&パンツ 雑誌掲載  Begin別注企画2015 

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2015 18 OCT

こんにちは。メンズバイヤーの藤長です。
          
緊張の中、
MOON社営業部長John Pickles氏と

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デザインディレクターMartin Aveyard氏に

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ご対面!!

挨拶も程々に、事前に依頼していたジャケット用の
シェトランドツイード素材の仕上がりのチェックと、
ラムウール素材のクオリティの確認をしました。

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シェットランドはイメージ通りの上がりで、
ツイード特有の張り感にソフトさと軽さを加えた絶妙な風合い。

無地でありながらも複雑なミックス感があります。
チェックの柄の雰囲気も、色使いの妙からか非常に素晴らしい仕上がりでした。
 
ラムウール素材は、ソフトかつ、しなやかな風合いで、
色んなアイテムに使えそうと言う事で盛り上がり、
急遽!!ジャケットやパンツ、ベストも作る事に・・・・・・
大丈夫かなあー(汗)

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カラーミックスがMOON社素材の妙!

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MOON社のファブリックを使った、このような素敵な雑貨も扱っています。
 
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無理を承知でお願いしてみたところ、
MOON社のご厚意でノベルティ用ネクタイの生地をいただけることに!!
凄まじい集中力で物色中…。打ち合わせはどんどんヒートアップ!

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ハーーイパチリ!!みんなで記念写真も撮りました♫
大満足の打ち合わせを終え、皆満面の笑み!
                                   
打ち合わせ後、本日の宿泊先へ移動しました。
こちらはMOON社の近郊にあるThe WHEATLEY ARMS Hotel。

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オシャレなルームキーであけた、扉の先は…

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インテリアの随所にMOON 社素材が取り入れられた、何とも美しい部屋が!!
実は各部屋でインテリアが全て異なり、フレグランスも使い分けるこだわりよう!!
 
ディナーは、MOON社営業部長John Pickles氏主催の宴席にお招きいただきました。
伝統的なイギリス料理を堪能しました…美味かったー!!

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次回は、英国ウールの原点を探ります!

CATEGORY: 指定なし

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2015 17 OCT

こんにちは。メンズバイヤーの藤長です。
本日はMOON社の工場内を見学します。

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MOON社は染色、紡績、整織、生地の整理までの全行程を
一つの敷地内で行っている、英国国内唯一のメーカーです。

MOON社の歴史は長く、1837年に織物製造から始まりました。
1902年に3階建ての工場が焼失し、現在の一階建ての工場を建設しました。

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現在のMOON社の歴史を感じさせるエントランス…
 
中に入ってみると…

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歴史ある建物のイメージと相反したモダンな空間。
去年、倉庫を改装して作ったのだとか。

MOON社のどこか高貴でありながら現代的な生地は、
このような現場が育んでいるのかも!
こんなところで仕事したいなあ…と、羨ましい限りでした。
 
次に工場を見学しながら、MOONの生地が出来るまでの工程を教えて頂きました。

≪工程≫
ダイイング(染色)…洗われた原毛を染色しています。

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ブレンディング(混合)…ブレンディングマシーンで数色混ぜ合わせ…

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さらに人の手で混合します。

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ミックスされた原毛。これが糸になる前の状態です。

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カーディング(梳き)…不純物を除去しながらとかすことで、馴らしていきます。

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スピニング(紡績)…いよいよ糸にしていきます。
 編集部の皆さんは取材中です!

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ウォーピング(整経)…整織に向けて、
経(タテ)糸の長さ本数、張りなどを整えます。

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ウィービング(整織)…経(タテ)糸と緯(ヨコ)糸から生地を織っていきます。

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フィニッシング(整理)…仕上げの段階です!

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インスペクション(検反)…異物や織キズ、柄の歪みなどが無いかなどを
 人の手でチェックしていきます。

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ちなみに、糸になる前の原毛の段階で染色する事を
「TOP染め」といいます。
             
MOON社はTOP染めの段階で多様な色味を作り出し、
それらを混ぜて糸にしていくことで、
複雑な色表現をしています。

このブレンディングマシーンはまさに、ムーン素材の真骨頂!
信じられない様な色数で一つの糸と素材を表現していました。
 
次回はいよいよMOON社の皆さんとの打ち合わせの様子をご紹介します!
一体どんな商品が完成するのか…?お楽しみに♫

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2015 16 OCT
みなさんこんにちは。
ザ・スーツカンパニー メンズバイヤーの藤長(フジナガ)です。

本日より特別企画のバイヤーズブログをスタートします。

今回、ザ・スーツカンパニーと雑誌『Begin(ビギン)』は
共同開発で英国の老舗生地メーカーである
「MOON(ムーン)社」の生地を使用した
ジャケット、ジレ、パンツを作り上げました。

より良い商品を皆様にお届けすべく、Begin編集部の皆さんと
ザ・スーツカンパニーのメンバーは、1週間に渡るイギリス取材へ!

MOON社だからこそ出来た絶妙なカラーバランスと
伝統に裏付けされた生地を、
メンズ誌を代表するBegin編集部の皆さんと作り上げ、
今までにない商品を完成させました。
ぜひ店頭にてご覧ください!

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バイヤーズブログでは、イギリス取材の模様を9回に渡ってお届けします!
お楽しみに♫


というわけで、Begin編集部の皆さんと
ザ・スーツカンパニーのメンバーは
いざ、ロンドンへ向かいました!

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約12時間のフライトを経て、ロンドン到着!
6月だというのに、みぞれ交じりでとても寒い…。

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お決まりのLondon Taxiに乗って、無事にHOTEL着。
本格始動の明日に備えて、初日は早めにベッドに入りました…。

そして翌日、いざ、『MOON(ムーン)』社へ!!

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キングスクロス駅からリーズ行きの特急列車に乗り込みました。

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キングスクロス駅といえば、ハリーポッターで有名。
確かフォグワース行は9と3/4番線から…。

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キレイな車内では100味ビーンズ…ではなく、
イングリッシュブレックファーストをいただきました♫


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リーズ駅でローカル電車へ乗り換えて、MOON社のあるギーズリー駅へ。

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MOON社は駅と隣り合わせに位置していました。
ギーズリー駅に降り立ちます!
 
次回は、MOON社の敷地内にお邪魔します!

また、普段からお世話になっている雑誌『Begin』では
今回は、コラボレーション商品の企画に留まらず、
なんとイギリス取材の紹介もして頂きました!
こちらも本日発売となりますのでお見逃しなく♫

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2015 07 MAY
こんにちは。
メンズバイヤーの永田です。
 
最終回の本日は、今回のピッティの総評、そして今後のトレンド動向についてです。
 
その前に…
今回プライベートでショッピングしてきたものを一部ご紹介します。
 
DANIELE ALESSANDORINI
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SELECTIUE
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INCOTEX
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Barbour Classic Beaufort
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Paraboot REIMS
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トータルパンツ3本、ジャケット1点、シューズ1足、ワードローブを考えてセレクトしました。
 
こちらは藤長のショッピングの一部。
第九回でご紹介したサンタ・マリア・ノヴェッラ教会内の薬局にて。
14f4261d0f0999f8cd485d60253391775772fdcd.jpgメルトニアンペーパーは自分用。
ギフトや頼まれ物などもあったとの事。
コーナー毎に選択し、カードにデータを蓄積。最後に会計と商品受け取り。
かなりシステム化されて買いやすかったとの事でした。
 
「The Gigi」のショールカラージャケット。
今、旬なブランドだという事でフィレンツェのセレクトショップにて衝動買い。
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最後に、今回のピッティの総評。
 
全体的には大胆なクリエーションが目立っていた気がします。
「Tagliatore」「ERNESTO」「GABRIELE PASINI」など。
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素材では昨年に引き続きブークレ、ループヤーン、ノットヤーン、スラブヤーンなどファンシーヤーン・意匠糸がトレンド傾向。
 
素材の持つ質感やボリューム感が重要なのは間違いなさそうですね。
如何にして軽く仕上げるか、如何にして着心地の良い服に仕上げるか。
引き続き難しいメイキングになりそうです。
 
明らかにこの手の素材を使用しているブランドが目についた為、日本でも見かけることが増えるかもしれません。
 
柄は、ビッグチェックやビッグストライプが圧倒的。
トラディショナルな柄をベースにしつつ、チェックの配色、ストライプのピッチなどバリエーションが豊富。
色よりも柄にフォーカスしているコレクションが多くて新鮮でした。
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コーディネイトするボトムスは繊細なジャカード、幾何学パターンなど。ジャケットとのバランスを考えたダークな配色が多く感じました。冬場の主役はトップスですから仕方がないかもしれませんが。
316fcd7d5ad3474e54cf97c3009aaaa7bc6dad96.jpgただし、各社ウール地のコレクションが増えているとの声が他のバイヤーさんからも聞かれました。
 
また、ワンタック、ツータック、アウトタックにインタック。
タイトモデルに緩めテーパードなど。シルエットのバリエーションが多彩。
色柄よりもシルエットが重要なシーズンとなりそうです。
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いずれにしても、各ブランドともにコンストラクションが重要です。派手過ぎず、地味過ぎず、真面目でも駄目、ふざけ過ぎても駄目。力量が問われるシーズンになりそうです。
 
 
全十七回にわたってお届けしたバイヤーズブログ、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
楽しんでいただけましたでしょうか??
気になる商品やブランドなどはありましたか?
 
ご紹介させて頂いた商品などを参考に、各ブランドのフィルターを通して企画していきますので、2015秋冬のコレクションに乞うご期待。
 
その前に。
ザ・スーツカンパニー、ユニバーサルランゲージでは春夏の新作が続々入荷しております。機会がございましたら店頭に足を運んで頂ければと思います。
笑顔の素敵な元気いっぱいのスタッフがお待ちしております!

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